生活

【要確認】外壁塗装の色選びで失敗しないために

「外壁塗装を計画している」
「外壁塗装の色をどうすればいいか分からない」
「自宅の外壁がボロボロになってきたので、塗装業者に依頼しようと考えている」

外壁塗装の依頼を決めたのはいいけれども、自分の家にはどのような色が良いのかいまいちイメージがわかずに迷ってしまうケースも多いかもしれません。
外壁塗装を依頼する場合には、色だけではなく塗料の種類や性能、ツヤ感や金額など、決めなければならないことが数多くあります。
このような中で、色の選び方に関しては、自分の好みの外観にする必要があるため、多くの人が悩むことになります。
色を選ぶ際にただ自分が好きなものを選べば良いというわけではなく、家の形に合っているかどうか、近隣との調和が取れているのかなどをしっかりと考えた上で進めていく必要があります。
一般的に塗り替えのサイクルは約10年ほどとされていて、もし気に入らない場合には、10年間も我慢しなければならないのです。
このようなことにはならないようにするためにも、自分の自宅にはどのような色が良いのかをイメージしなければなりません。

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外壁塗装で使われる色の種類

一言で外壁塗装の色選びと言っても、ホワイトやブラウン、クリームやグレー、ブラック、グリーンやブルーなど、様々な色が挙げられます。
これ以外にも一言でブラウンといっても濃いブラウンもあればホワイトに近いブラウンもあり、本当に多くの種類の色があることが分かるでしょう。
実際にどのような色が人気なのかランキングを見ていると、実はホワイト系やベージュなどのナチュラル系の色が多く選ばれる傾向にあります。
また好みの色だけではなく、汚れやすさや色褪せなどにも注意が必要です。
せっかく好みの色に塗り替える事ができたのにも関わらず、経年劣化によって汚れが目立つ、色があせるなどして、後悔するケースも見られます。
色によりこのような程度を小さくすることができる点を知っておくことで、後悔を避けることにも繋がります。

外壁の汚れが目立ちにくいのはグレー系やクリーム系

まず外壁の汚れが目立ちにくいのはグレー系やクリーム系であり、反対に目立ちやすいのは白や黒です。
外壁の汚れには様々なものがありますが、具体例をあげると砂や土埃、口座や煙などを、その多くが薄茶や黄土色などの中間色であることがわかります。
このようなことからグレーやクリーム系の場合には、汚れが付着しても色が同化することからそれほど汚れが目立たないのです。
反対に白や黒の場合にはスタイリッシュな印象に決まるように思うかもしれませんが、これらは非常に汚れが目立ちやすくなっています。
なぜ黒が汚れが目立つのかというと、外壁に白い汚れがつくと目立つからです。
黒だからといって汚れが目立たないわけではないことを覚えておきましょう。
グレーやクリームの場合には汚れが同化し目立ちにくいのですが、白や黒では汚れが目立つのです。
外壁は塗られた瞬間から劣化が進むだけではなく、汚れが付着することになります。
特に家が大きな道路沿いにあったり、近くに川や湖、海などがある場合には、汚れる速度も速くて見栄えが悪くなってしまうことでしょう。
その他にも鮮明な色は褪せしやすく、落ち着いた色は色褪せしにくい傾向にあります。
また室内の温度にも影響するためしっかりと覚えておきましょう。

色見本はは大きいものを使うことを心がける

外壁塗装の色選びにおいては、注意しなければならないこともあります。
一般的には色見本と呼ばれるものから選び外壁に塗ることになりますが、この時に見本は大きいものを使うことを心がけましょう。
面積が小さいものと大きいものを比べると、見え方はかなり異なります。

ツヤ感についても考慮する

そして意外にも忘れがちかもしれませんが、ツヤ感についてもしっかりと考えなければなりません。
ツヤは大きく分けてツヤがあるか、つや消しと呼ばれる艶がないものの二つの種類に分かれます。
実はこのツヤがあるのかないのかにより、家の印象が変わりと変わるのです。
どちらを選ぶのが良いというわけではなく、完全に好みと言えるでしょう。
高級感のあるシックな印象にしたいのであればつや消しを選択する集団があります。
ツヤを抑えることにより釣りたてのピカピカ感を抑えることができ、屋根や外壁を落ち着いた印象に仕上げることができます。

周りの景観についてもしっかりと考える

さらには周りの景観についてもしっかりと考えなければなりません。
自分の家だから自分の好きなものでいいだろうと思う人もいるかもしれませんが、街の景色や近隣との調和についてもしっかりと考えておきましょう。
近隣の雰囲気と著しく異なるようなものを選ぶと、周りから反感を買ってしまう可能性も考えられます。
必ず同系色にしなければならないわけではないのですが、浮いた色にならないように十分な注意が必要です。
一部の都市では地方自治体で景観を作り上げるためのガイドラインが発行されているところもあります。
自分が住んでいる地域の自治体にガイドラインがあるかどうかを確認することが重要です。

まとめ

このように外壁塗装においてただ色を決めるだけでも様々なことを考えなければならないことがわかります。
10年以上続くことにもなるため、後悔のないようにしっかりと選ぶようにしましょう。

【参考】外壁塗装大和市