１,安全性が非常に高い投資方法

年金不安がささやかれるなか、注目度を高めているのが資産運用です。

株式や国債などさまざまな投資で所有する資産を運用し、将来に備えようとする人は増加しています。

しかし投資というのは利益を得て資産を殖やせるメリットがある一方で、リスクを伴うのがデメリットです。

銀行への貯蓄なら元本は保証されていますが、投資は基本的に失敗すれば元本は失います。

元本割れになると資産はマイナスになって、将来の不安もさらに大きくなってしまいます。

人間はお金を得られるメリットより失うデメリットが気になるものなので、積極的に資産運用を始められない人も少なくありません。

しかし資産運用というのは、必ずしもリスクが高いものばかりではありません。

株式投資やFX、不動産投資などで起きた過去の失敗を知っていれば尻込みしがちですが、比較的安心して運用できる方法もあります。

もちろん元本は保証されていないので絶対に儲かるわけでも、マイナスにならないと言い切れるものではありません。

ですが過去の経験やこれからの予測に基づき、安全性が非常に高い投資法も存在しています。

比較的リスクが低く安全性が高いといわれているのが、金をやりとりするゴールド投資です。

金投資はリスクが他より低い理由としては、過去の相場が根拠となっています。

金は通貨や不動産などとは違い、世界中どこの国に行っても価値は変わりません。

常に同じ価値を持つ資産なので、一国の経済状況などの影響を受けないとされています。

たとえばFXで資産運用をしている場合、とある国で経済危機が起これば通貨の価値もなくなるでしょう。

不動産もその国の経済状況や地価の影響を受けるので、リスクは高いです。

同じように株式もその会社が不祥事や経営破綻してしまえば、暴落し無価値になります。

このように投資で一般的な株式や通貨、不動産などは一国の経済状況の影響を受けやすく、いまは好調でも将来どうなるのかわかりません。

 

２,金投資の強み

それに対してゴールドは、世界共通の市場で価値が決められています。

基本的に日本で買った純金をアメリカやヨーロッパに持っていても同じ価値になるので、一つの国の経済状況に左右されません。

また株式や通貨は無価値になってしまえば、手元には何も残りません。

しかしゴールド投資なら純金が手元に残るので、万が一に備えられる実物資産として高く評価されています。

実際に過去に紛争や経済危機の影響で株価が世界的に下落したときも、金相場だけでは上昇しました。

これは多くの人が安全な資産とされるゴールドに運用方法を変更したからで、相場が不安定なときほど強みを発揮します。

このような過去の経緯があるので、金投資はリスクが比較的低い運用方法と言われてきました。

今後についても楽観的な予測がいくつもあり、その一つが需要増です。

金は古来より宝飾用として使われてきましたが、現在ではさまざまな工業製品にも使われています。

これからもさまざまな製品を作る家庭で金が必要になるとされているので、需要が低くなることは考えられません。

これだけも将来に対して楽観的になれますが、もう一つの強調材料は資源量の低下です。

金は天然の鉱物なので、地球に埋蔵されている量には限りがあります。

残りの埋蔵量はかなり少なくなっているとされ、希少価値は上がることはあっても下がることはありません。

つまり需要は増えると予測されるのに供給量が増える見込みも少ないので、価値は上昇すると考えられています。

価値が上昇し価格が上がれば投資を始めるのも苦労するので、興味があるなら早めに始めるべきでしょう。

 

３,始めやすい金への投資は？

しかし金投資を始めるためには、多額の初期費用が必要です。

ある程度の量を保有しようとすると数百万円のお金を用意しなければいけないので、一般庶民が気軽に始められる資産運用ではありません。

そこで始めやすいとして頻繁に取り上げられているのが、ゴールドリンクなどのゴールド積立です。

参考>>株式会社ゴールドリンクの口コミ

毎月一定金額の金を購入し積み立てることにより、負担を抑えながら安全に資産を運用できるとされています。

ゴールド積立にはいろいろなメリットがあって、たとえば最初に購入金額がハッキリしているため使いの負担が発生しません。

相場に合わせて購入していると負担が極端に増えたりして、思いがけない出費が続くこともあるでしょう。

しかし毎月一定金額を使う積立方式なら、相場が上がったときには購入量を減らし下がったときには増やすことができます。

このように相場に応じて柔軟な対応ができるのも積立ならではのメリットなので、始めやすい金投資の方法と言われています。

現在積立方式での金投資はさまざまな会社で行われており、それぞれで特徴にも違いがあります。

基本的なシステムは同じでも違っている部分はあるので、慎重に見極めてから選ぶことが大切です。

また大切な資産を預ける会社にもなるので、評判や実績などを確かめながら信頼できるパートナーを見つけましょう。