CO2削減は一人一人の心がけから

エスコシステムズが提案するCO2削減について

地球温暖化が問題として取り上げられるようになって久しいです。
しかし地球温暖化といっても問題の規模が大きすぎてぴんと来ないという方も多いのではないでしょうか。
地球温暖化は何故起こるのか、そして地球温暖化はどういった影響をもたらすのでしょうか。

現在、私たちの様々な活動が、CO2を排出しています。
CO2は温室効果ガスの一つであり、この濃度が上がることによって地球温暖化が起こります。

地球温暖化とは、単に温度が上がるだけでは済みません。
南極や北極の氷が溶けて海水面が上昇しているという話を聞いた方も多いと思います。

海水面が上昇することで低い土地での洪水などが起こりやすくなります。
世界各地で大型の台風や暑さなどの異常気象が増えていることを耳にされている方も多いでしょう。
これも地球温暖化が引き起こした現象の一つとされています。

干ばつなどによって農業が被害を受けたりしているところもあります。
このように、地球温暖化によって、気象や環境が大きく変わり、それが人間も含めて様々な生物に危機をもたらすことになっているのです。

CO2削減は私たちの使命です

つまり、CO2の排出を減らすことは、地球にとって、そして未来の私たちにとって、とても大切なことなのだとエスコシステムズは語っています。
それでは、CO2削減のために、いったい何をしたら良いのでしょうか。

もちろん、国際的にも議論されていますし、国のレベルでも議論されています。
CO2を排出している企業などが削減の取り組みをしなければならないことも確かです。

しかしそれだけではありません。
私たち一人一人も、日々の生活の中でCO2を排出しています。
それを意識し、減らすように工夫することで地球全体のCO2削減に協力出来るのです。

地球温暖化はとても大きなレベルの問題だから、一人一人が頑張ったところで大した影響はない、そういう意識になりがちですが、そこで立ち止まって考えるのが大切です。

一人一人ができる貢献はわずかでも、そのわずかがたくさん積み重なれば、それはとても大きな貢献になるのです。
わずかなことでもできることをやれば、それが大きな成果へとつながるのだという意識を、できるだけ多くの人が持つことがとても大事なことなのです。

自動車の排気ガスの量を減らす

では、具体的にはどのようなことをすれば、CO2削減に協力出来るのでしょうか。
私たちの生活の中で、出来ることは実はたくさんあるのです。

例えば、自動車の排気ガスの量を減らすために、近い場所は車を使わず歩いたり自転車を使うようにするといったことがあります。
健康のためにもなって一石二鳥です。

自動車が走る台数が減ればそれだけCO2排出量も減るわけですので、公共交通機関を積極的に利用してマイカー利用を減らすのも一つの方法です。
また、車を運転するときにアイドリングストップを心がけることも貢献につながるとエスコシステムズは言及しています。

日々の暮らしでできるCO2削減方法

電気を使うこともCO2排出につながります。
それを防ぐためには、冷暖房をなるべく使わないようにするという方法もあります。

また、使うときは、冷房ならば温度を高めに、暖房ならば温度を低めに設定することで貢献できます。
クールビズやウォームビズの導入も近年進んでいます。
衣類で上手に調節して冷暖房に頼りすぎないようにすることがポイントです。

家庭ではなるべく同じ部屋に集まって団らんするようにすると、冷暖房や照明を使う部屋が一つで済みますので、CO2削減に貢献できます。
テレビは見たい番組をきちんとしぼって見るようにして、なんとなくつけっぱなし、ということがないように心がけるといいでしょう。

ポットや炊飯器の保温機能も電力を消費します。
ご飯は、電子レンジで温め直した方が電力の消費は抑えられます。

冷蔵庫を長い時間開けたままにしないようにするというのも電力消費を抑えることにつながります。
頻繁に使わない電化製品類は主電源を切っておくと待機電力を消費せずに済みます。

シャワーは使っていないときはちゃんと止めること

上下水道でもCO2を排出します。
ですから、シャワーを浴びる時も、使っていないあいだは出しっ放しにしない、浴びる時間を短くする、といったこともCO2を減らすのに役立ちます。

また、お風呂の残り湯を洗濯に使って節水することも有効です。
庭の水やりなどにもお風呂の残り湯を使うと良いでしょう。

ごみを減らすこともCO2削減につながります。
ゴミ処理の焼却でCO2を排出するからです。
ですから、ゴミがなるべく少なくなる生活を心がけましょう。

買い物にはマイバッグを持参し、レジ袋をもらわないようにしましょう。
なるべく包装を省いた商品を買うのも一つの方法です。

また、ゴミをきちんと分別し、リサイクルできるものはリサイクルに回して、燃やすゴミの量をなるべく減らすようにしましょう。

このように、生活の中で誰でも心がけられるCO2削減の手段はたくさんあるのです。
まずは意識を持つこと、そしてできることから少しずつでも始めてみることが大事です。
「少し」が積み重なって「大きな貢献」になることを忘れずに続けていきましょう。

 

※参考になったサイト
エスコシステムズ