ユニセフ遺産寄付プログラムを利用する人が増えています

ユニセフ遺産寄付プログラムは世界中で利用されています。
遺言書を作成し遺産を特定の人や団体などに贈ったり、寄付するのを遺贈と言います。
ユニセフへの遺贈という方法によって、生涯で築かれてきた財産を世界の子供の未来に役立てることが可能です。
遺贈の意思は遺言書を残すことによって、始めて実現することができます。
日本ユニセフ協会に遺贈した財産は相続税の課税対象にはならないので、安心して利用することが可能です。

まずは日本ユニセフ協会に相談する

遺言による寄付の流れについて、まず日本ユニセフ協会に相談しましょう。
支援者の考えをヒアリングしたり、協会に寄付した経験に基づきながら丁寧な説明を受けることができます。
遺言執行者を決定し、遺言執行者は中立な立場から遺言者自身の意思を実現する人です。
弁護士や司法書士、行政書士や税理士などを遺言執行者に指定するケースが多く、日本ユニセフ協会でも遺産寄付について提携する金融機関があります。
遺言執行者から日本ユニセフ協会に文言表記に関して、確認が行われるケースもあるでしょう。
確実に意思を実現するため有効な遺言書を作成し、公正証書遺言などがおすすめです。
要望によってユニセフ支援活動の情報を纏めた機関誌「ユニセフニュース」を郵送し、子供への想いの込めた遺言書は遺言者の逝去と共に遺言執行者により実現が開始される仕組みです。

遺言の方式

遺言の方式として公正証書遺言や自筆証書遺言があり、自筆証書遺言を利用する場合法的な不備がないか専門家に相談することをおすすめします。
遺贈先を公益財団法人日本ユニセフ協会と記載し、遺言執行者を指定すると良いでしょう。
 非課税扱いを受けるには、相続税の申告期限において協会が発行する領収書と公益法人証明書を税申告書類に添付することが可能です。 

一般的な相続手続きや寄付の流れについて、相続開始から0日や3ヶ月以内などがあり、逝去とともに相続がスタートします。
故人が一定収入条件を満たしている場合、相続人が故人に代わって確定申告を行い、遺産分割についてユニセフへの相続財産の寄付について話合われるケースが多いです。

寄付した財産に対して相続税が課税されない

相続税の申告や納付について、10ヶ月以内に日本ユニセフ協会に寄付し、必要書類を添付し相続税申告をすると寄付した財産に対して相続税が課税されません。
ユニセルからは感謝状を贈っていて、遺産の寄付をした場合希望によりユニセフ事務局長や日本ユニセフ協会会長などから感謝状がプレゼントされます。
遺族が世界の子供へ抱いている想いを生前縁があった人と分かち合ったり、お香典返しの代わりに寄付したなら遺族から会葬者の人に送るための礼状なども用意してくれます。
礼状申込セットを請求することができ、礼状申込セット請求フォームや電話、ファックスなどで申し込みすることが可能です。
寄付に関する資料一式として礼状見本や礼状申込書、募金振込用紙などをすぐに届けてくれるでしょう。

募金と礼状を申し込みする場合

募金と礼状を申し込みする場合、募金振込用紙を利用することができ、礼状作成を希望する際礼状申込書に記入の上協会まで送付するとよいです。
協会が礼状を作成し纏めて家族に郵送しており、礼状申込書の受領や寄付した後数日以内に手元に届くようになっています。
領主書を受け取ると完了で、故人の思いを引き継ぐことが可能です。
ユニセフ遺産寄付プログラムは遺言を通じた寄付を行うことができ、自身の思いを形にすることができます。
生涯を通じて大事に築いてきた財産について、自分の意思で有効的に役立てたいという人から支持されている仕組みです。
日本ユニセフ協会レガシー相談室では、20年にわたり遺贈による寄付を頂戴する経験に基づきながら、専門スタッフが相談に対応しています。
気軽に相談することができ、寄付額は任意になっているので自分の考えを反映することができます。

不動産を世界の子供に残すことができる

これからの生活にいくら必要なのか分からないが、残る財産を社会のため役立てたかったり、最後に残る財産をすべて寄付したいために遺言書の中で預貯金から諸経費などを差引いた残額と記載している人も多いです。
不動産を世界の子供に残すことができ、最後まで住み慣れた自宅で過ごしたかったり、できれば世界の子供のために家を役立てたいという人も多く、日本ユニセフ協会では不動産を換価の上寄付として役立てる取り組みも行っています。
これも相続税の課税対象にならないので、安心して利用することが可能です。
ユニセフへの寄付は相続財産から引いた後で課税計算が行われることになるので、相続税課税対象外になります。
いろいろな人の意思と想いが子供の笑顔や未来に繋げることができ、ユニセフでは子供の栄養を改善するためいろいろな取り組みを行っている団体です。

まとめ

水と衛生、保健や教育などさまざまな分野において、子供の未来を守るため活動しています。
ユニセフ遺産寄付プログラムに興味があるなら、遺産の寄付に関するガイドブックを入手することが可能です。

 

関連リンク
日本ユニセフ協会 寄付金