安藤氏推奨!リタイア後にバンコクに移住するならココがポイント!

⒈リタイア後にバンコクに移住する際のポイント

海外旅行が趣味で、若い頃から何度も海外に行ったという人は意外とたくさんいるのではないでしょうか。

日本とは違う文化を肌で感じで、気に入った国ならなんどもリピ-トするという人もめずらしくはありませんよね。

そんな海外好きな人の中には、リタイア後は日本を脱出して海外に移住したいと願う移住派も最近では多くなってきました。

考えてみれば何十年も働いてやっと定年を迎えた後に、何も無理して物価が高い日本で節約しながら余生を生きなければならないという決まりはないのだから、言葉や文化の壁が問題にならないのなら、コレって大いにアリだと思いませんか。

そこで、ここ十数年で日本人の定年後移住地として圧倒的な人気を誇っているのが、タイのバンコクです。

日本から直行便を利用すれば6時間ほどで到着しますし、治安もそれほど悪くない。

気候だって乾季と雨季だけで雨季には雨がスコ-ルのように降りますが、日本のように寒い冬がなく1年中過ごしやすい気候となっています。

おまけに住んでいる日本人も多く、何と言っても物価が日本とは段違いに安いですよね。

つまり、移住の条件をほとんど満たしていると言っても良い場所だということですね。

そんなバンコクで失敗しないで移住するには、一体どんなことに気をつければ良いのでしょうか。

 

⒉アパートを借りる際の注意点

最初から「移住」などと鼻息を荒くして取り掛かると、妙なプレッシャ-のようなものを感じてしまうかもしれません。

なので、ここはひとつユルイ移住から始めてみてはいかがでしょうか。

早い話がお試しで何か月かアパ-トを借りて実際に住んでみるのです。

バンコクでアパ-トを借りるのは、実はそれほど骨の折れることではありません。

日本人向けの物件をたくさん持っている不動産屋も少なくないし、日本人のスタッフがいる業者もあります。

でも、そこは慣れない異国の街、アパ-トを借りる際にはいくつかの注意点があるので、しっかりと頭に入れておいてください。

日本で引越しをする際に、重視されるのが職場や子供の学校に近いなどといった生活のしやすさということが挙げられますが、バンコクでは少し違った視点で物件を選ぶことをおススメします。

外せないポイントとして挙げられることのひとつに「冠水問題」があります。

雨季になると1日に1回は激しいスコ-ルがあるのが通常ですが、地域によってはその際の冠水が酷いというところがあります。

なので、物件を決める際には必ず不動産屋に冠水についての質問をするようにしましょう。

それから、日本でお部屋探しをする際には、必ずと言って良いほどみんな日当たりの良さにかなり大きなポイントを置きますよね。

誰だって暗い部屋よりも明るい部屋の方が良いに決まっています。

でも、こちらではあまり日当たりが良過ぎて直射日光がガンガン入るようなお部屋を選ぶと、部屋の温度が高くなり過ぎてしまうということになりかねません。

そうなるとエアコンの電気代もかさみ、余分な出費となってしまいます。

事実、北側のお部屋が人気だということもありますので、明るさと暑さのバランスを考えてお部屋選びをしましょう。

 

⒊家電や家具付きが多く簡単に入居できる

次にチェックしたいのが、窓に網戸がついているかという点です。

タイは日本に比べて蚊が発生しやすく、蚊を媒体として病気に感染する恐れがあります。

でも、アパ-トメントによっては網戸を設置していないという物件が決して少なくはないのです。

気に入った物件なのに網戸が設置されていないといった際には、オ-ナ-に交渉してみるのもひとつの方法ではないでしょうか。

バンコクのお部屋選びが意外と簡単なのは、度の物件も基本的に家電や家具付きであるからということも理由のひとつです。

なので、身の回りのものだけ持って入居することが出来ることも大きな魅力ですよね。

でも、備え付けられているからと言って安心するのは早いかもしれません。

洗濯機や掃除機がきちんと動くかどうかというところまで、念のために確認しておいた方が良いでしょう。

さて、ロケ-ションや冠水問題、内装チェック等も大切ですが、せっかく移住を考えているのなら日本で暮らすよりも余裕を持った暮らしがしたいものですよね。

そこで考えてみたいのが、アパ-トメントやコンドミニアムの設備ということです。

コンドミニアムの中には敷地内にプ-ルがあったりジムが設けられていて、入居者は無料で利用することが可能だというところもあります。

日本でジム通いとなると、安くても月に数千円は掛かってしまいますが、そんな出費も家賃に含まれていたらセレブ感が増すというものですよね。

日本から比較的近くて、治安も悪くなく住みやすいと言われているバンコク。

本気で将来の移住を考えているのなら、是非リタイア前に旅行で何度か足を運び、定年になったらお試しプチ移住をしてみてください。

外からは見えなかったことでも、実際に暮らしてみればわかってくることがたくさんあるはずです。

また、実際に移住した人の感想や意見といった情報も大いに参考にしてください。

ひと昔前に比べたら、驚く程発展を遂げたこの都市で、第二の人生を始めるというのも素敵な計画なのではないでしょうか。